レガシーではダイスで勝った時に99.9%の人が先手を選ぶと思うんだけど
ネタ蒔きのレガシー道場では意外に後手の方が勝率が高かったというデータがある。

60戦ではなんとも言い難いが、先手でも後手でも実はそんなに変わらないんじゃないの?という仮説が浮上してきた

マッチ前のダイスロールで勝った側がマッチで勝ったかどうかを記録。ダイスに勝った人のマッチ勝利率を計算する

ダイスに勝つとなんかゲームにも勝てそうな気はする。
気持ち的には6:4から5.5:4.5 くらいに多くのプレイヤーは感じていると思うけど、
多分統計データは5:5に近いんじゃないかなぁと予想。



あとは
先手だと2-0で勝つ可能性が高い
後手だと2-1の可能性が高い

とかの事はわかるのかなぁ・・・

ここまでは雑感。



以下は数学的な考察


本来、先手後手サイド前サイド後関係なくゲームの勝率が五分五分の人間同士が二本先取のマッチをやったとしたら
○○ は1/4
(○×○もしくは×○○)で勝つ確率 も1/4 のはず。
実際には時間制限があるから1-1-1が多くなるけど。
××も1/4。


ところで

先手側は常に2/3でゲームに勝つと仮定出来て、サイド後もその確率は変化しないという仮定をすると

先手がマッチを取る可能性は 16/27 後手がマッチを取る可能性は 11/27 
(2/3=18/27を考えると結構真ん中に寄ってるかな?)
となる。2本先取でこれだから3本先取・4本先取と増えていく毎に先手を取る有利さは減っていくはず。


先手が 二タテする確率 は 6/27(五分五分なら1/4)
先手が 2-1 で勝つ確率 は10/27(本来1/4)
後手が 2-1 で勝つ確率 は8/27(1/4)
後手が 2タテ出来る可能性はなんと 1/9 (本来1/4)

ところで、先手が少しでも有利だと後手が2タテする可能性は非常に低くなる。


先手のゲーム勝率が55%とすると、後手がマッチに勝つ可能性は47.47%で、先手のゲーム勝率が50%の時の期待値との差は大体2.5%

後手が2タテ出来る確率は20.25%になって、これは先手ゲーム勝率が50%の時の期待値25%と5%弱も異なる

後手が 2-1の確率は27.22%で期待値より2%多い。


先手有利かどうかを考える時には、後手の2タテ率を調べる事が一番いいかも!!

計算間違ってたらこっそり教えて

コメント

たいしょう
2009年7月8日1:13

デッキ相性差・人間性能差で2タテすることがもっと多いだろという反論を思いついたんでもうちょっと練り直す必要が出てきました

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